シングル介護者

2020年12月6日(日) シングル介護者交流会

12月6日(日)、新型コロナウイルスの感染者増が心配な中、今年最後のシングル介護者交流会が行われました。師走に入ったからか会場近くの駅は賑やかでした。

在宅サービス利用の悩みが中心でしたが、その中で施設入所のタイミングについての悩みも話されました。

サービス利用を増やす中で支払い金額に驚いた事から、それまで知らなかったショートステイ利用時の限度額認定証の手続きに行きほっとされたお話では、制度を良く知る時間的余裕の無い中に介護せざるを得ない現状を考えさせられました。

前回の会で相談して得た事や他を試み、又、医療専門職の方の協力も得ながら今日まで乗り切られてきたお話では、初めて起こる難しい局面を乗り切る事は家族一人では出来ず、専門職の方にも協力を得ながら進めていく大切さを教えていただきました。

長くなってきた介護の中で、ご本人の良いと思う関わりをしてきた事で改善された事がいくつかある、とも話され、認知症の人への関わり方の大切さを実例から改めて感じました。

いろいろな困り事に対処していく事が大変、との話に専門職の方々へサービス担当者会議で相談しては、との提案もありました。いろいろな無理を聞いて貰っている方々に困り事をどこまで話していいか・・・と戸惑われているご様子でしたが、その困り事を各専門職が情報共有し話し合う事で気付ける事もあるのでは・・・とも話されました。家族の主観では「いけない」、「言いづらい」と思う事も、専門職の方々には大切な情報なのかもしれませんね。

初めてご参加の方は、認知症の診断が出ているけど、ちょっと違うのでは・・・と感じておられましたが、「認知症あるある」が多く話されました。同じ病気の家族を抱える人達の交流会だから気付ける事ですよね。

お父様の認知症への気付きがきっかけで、長くご両親が抱えていた家族を社会的に支援して貰えるよう手続きされたり、ご自身も闘病、リハビリをし、仕事にまた就かれた事を時には涙ぐまれながらもしっかりと話されたご様子に、とても元気をいただきました。

毎年恒例の忘年会でも今後の不安が話され、いつまで続くか、どうなっていくか見通しのたたない介護を一人で担う事の重さを考えさせられましたが、その時その時をやり過ごす事の大切さも話されました。

次回は第二日曜の2月14日(日)のバレンタインデー。今年度最後の会。無事の開催を願うばかりです。

又、新年1月9日(土)の21時からは三回目のリモート交流会が予定されています。

今年は新型コロナウイルスで不安の多かった年だったと感じる方が多いのでは無いでしょうか・・・。皆様、新たな日常の中で穏やかな年を迎えられますようお祈りしています。

 

 

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