会報

みなさんこんにちは (2018年10月会報より)

2018/11/19

朝夕少し肌寒くなり、やっと秋らしくなってきました。台風の影響はいかがでしたか? 我が家は7時間の停電でしたが、たったそれだけでも随分困りました。

9月30日のとらの巻講演会も台風で中止することになり、参加者200名へ延期の電話連絡で事務局はてんやわんや。実は去年も台風が来て“暴風警報発令の場合は中止です”と全員にTELで事前連絡し(実際は無事に開催できました)なかなか大変でした。2年続きで台風に振り回されたのですが、温暖化の影響で異常気象になってきている為、ひょっとすると毎年、悩まされるのかなあ・・なんて思ったりしています。

ところで9月21日のアルツハイマーデーのライトアップ、愛知県庁舎・名古屋市庁舎でオレンジ色にライトアップしていただけました。夜9時頃、写真を撮りにいったのですが、隣同士の建物でライトアップしている様子は、なかなか見ごたえがありましたよ。通りすがりの方も何人かスマホで写真撮っていましたので、SNSに載せてくれるといいのにと思って見ていました。

え?SNS それ何?と言われる方も多いかと思いますが、上手に活用すると思わぬ波及効果があったりします。世の中どんどん進むので私もなかなかついていけませんが、車の運転も自動運転になると、そのうち「どうやって運転を止めてもらうか」なんて悩みがなくなる日が来るのもそう遠くないかも。

スマートフォンの画面にSNSのタイムラインが表示されているイラストです。

一方で便利なのが本当にいいのかなあ・・・なんて思ったりもしています。先日交流会で、ある息子さんが「一人暮らしの母親が心配なので、何かあったらすぐに駆け付けられるように母の部屋にカメラをつける」と言われるのです。実際に付けている方もあると思いますが、どうも私はしっくりきません。

もし私だったら、認知症になっていても、身内とはいえ子どもに普段の生活を覗かれたくないからです。認知症の人のプライバシーの問題も考えて欲しいなあ・・と思うのです。ある年配の介護者の方からは、“私は下手に助けてもらわないほうがいい”なんて言葉も出ていました。

心配する気持ちもわからなくはないのですが、実は、“何かあったらどうしよう”ではなく、“何かあったらあった時のこと”そのくらい力を抜いて介護できるようになると、気持ちにも余裕が出て、介護もうまく回っていくようになるのですが・・。

今 各地の家族支援プログラムも始まっていますが、お話しを聞いていると本当に皆さん一生懸命頑張ってみえます。頑張りすぎて苦しくなっている介護者の方も多くあり、講座が終るころには、“いい加減がちょうどいいかげん”のいいかげんさを見つけていただけるといいなあと思っています。

お花

 

ところで、今年も県の委託事業で、3月までいろいろと行事があります。なんといっても大きな取り組みは、2月24日(日)に開催する、認知症カフェサミットです。認知症カフェがあちこちに出来ていますが、運営側も参加者側もみんなで集まっての情報交換の場で、それぞれのカフェのポスター発表の場や、自主企画なども募集していく予定です。“楽しいイベントにしたいね”と委員会が動き出したところです。

その他にも重度の認知症の方を介護している介護家族を対象にした、終末期に向けた勉強会や排泄の勉強会があります。専門職の方向けには家族支援の講座を県下3ケ所で実施します。チラシができ次第お送りしますので、ぜひ皆様ご参加ください。

あわせて毎週日曜日の「ケアラーズカフェ日向家」でのイベントも募集しています。こんな趣味やっていますと言う方、カフェで皆さんと一緒にやってみませんか?是非よろしくお願いします。

冬に向けて寒さが増してきますので、くれぐれも体調を崩されないようお気をつけてお過ごしください。          尾之内

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