『認知症あるある』は、認知症に関する生活上のトラブルやその対応の実体験を集めて掲載しています

認知症あるある

介護拒否

施設で入浴させてもらうが、拒否が強くなかなか実行できなかった。3回のうち1回できるのがやっと…という状態だったが、次第に慣れて毎回入浴できるようになった。慣れた後でもシャンプーをしようとすると手を払いのける。
無理強いはしないが、諦めず続けていたら本人に受け入れてもらえるようになった。
排泄がうまくできないことが当初からあり、部屋中に排泄物が散乱。1年半紙パンツ拒否。
1年半の間は汚れた場所を追いかけて拭いた。その後デイへ行くようになり、体裁を構う気持ちが残っていたのか、出かけるときのみ紙パンツを着用。暫くしたら、(今日もデイだから、と嘘をついたが)1日中着用してくれるようになった。
本人が頑固で紙パンツを履いてくれなくて、排便(尿)で迷惑をかけて困っている。介護者も不慣れで紙パンツを履かせても座席にシミを作ることがあり、どのように介護すればよいのかわからない。どこかで指導して頂けないかと話し掛けてはいるが、「男の人はねぇ」 と、はぐらかされることが多い。
外出を控える。
まだ奮闘中で結果はでていない。
私の出勤時に一緒に出かけようとする。デイサービスへの送り出しヘルパーを朝1時間お願いしたが、拒否が激しくうまくいかない。
本人の好きなユーミンの曲を流すと1ヶ月くらいはうまくいったが、その効果ももうなくなり、拒否が再開
入浴しない。失禁した衣類やおむつを隠すなど、清潔が保たれない。
入浴はデイサービスに依頼したところ、週2回できるようになった。
行方不明になる。この機会に本人を説得し介護人申請をする。デイを勧めるが拒否。物忘れ外来も受診しなくなった。
包括支援センターのことを知人から聞き、相談に行った。MRIを受けるようアドバイスを頂き、それらの手続き方法を教わった。大変ありがたかった。約1年後からデイサービスへ通うようになり、ほっとした。その後デイを毎日(土日、正月含む)9時~17時に変更。正月明けにロングステイでの入所になったので、アパートへ戻ることを止めた。
リウマチ性多発筋痛症で入院経験あり、現在自宅療養中だが、薬の服用がなかなかできないので 再発してきている。ヘルパーさんを拒否する言葉が何度もあって利用できる日が少ない。
薬服用管理は訪問看護に任せ、食事、掃除、洗濯等 家事全般、薬服用はヘルパーに任せます。
デイやショートの朝、頭痛などで行かないと言い出す
頭痛と言われた時、「病院へ行こうか?」と聞いてみて、本人が「いやだ」と答えた場合は嘘なので、説得してデイに行かせた。ショートはどうしても行かないと言い張ったのであきらめた。
父が高次脳機能障害になってしまったため、私1人で2人分の介護となり、母は特養に入所。
父は当時入院中で、退院後はショートのロング利用をしていたが昨年他界。
現在母は施設なので、トラブルとしては爪を切らせない、トイレが異常に近い、くらいです。
デイサービスに行くのは嫌がった。7~8軒の施設見学などして選択したが、年寄り、ぼけ老人のいるところへ行くのは嫌だといくら説明しても納得しなかった。
デイサービスには介護者(私)が終日付きあってから、迎えのスタッフが来訪してくれて、始めは何とか通ったが拒否。
施設を変更し連絡帳等もらったがダメで、最後はグループホームに入所
食事や風呂に誘っても「食べない」「入らない」と返事をし、あとで自分だけ声をかけてもらっていないと怒り出す。
「食べたければいつでも食べればいい」と伝える。声をかけたのを忘れたのかと本人に言うことはできる限り避けている。台所から皆姿を消し、本人が来やすい状態にしておく。
プライドが高く、世話をされるのが嫌い
息子夫婦が隣に住んでいるので夜は一人で就寝。
世話を嫌がったので、食事、着替えなど以外は極力顔を合わさないようにした。
サーモライトをつける、入口の表示をつけるなどして本人が困らないようにした
食事を嫌がる。
特養に入る前、茶碗を叩いたり、スプーンを投げつけたり、御膳をゆらしてこぼしたり、手を振り上げてスプーンを叩き落とすなどした。
食事の時「いらん」と大声をだされ、箸を投げつけられてから食事を作れなくなったので、高齢者向け宅配弁当やキューピー介護食を利用。薬は飲むが、次第に食事ができなくなったので医師から投薬を受ける。
その後、また食事が可能になった。
着衣選択不可で、パンツを3~5枚穿いたりした。
当初は「何故…悲しい…悔しい」という思いで自分は100%頑張ろうとしていたが、家族会で手抜きの必要さを教わった。半分できればよしと考えを変えた。

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