『認知症あるある』は、認知症に関する生活上のトラブルやその対応の実体験を集めて掲載しています

認知症あるある

その他

万引き

週2回通うデイサービスでは施設の物を持ち帰ってはいけないのだが、紙コップ、手袋、お菓子などを他人の分まで持って帰ってきていた。
ホームには他にも利用者がいてスタッフがずっと監視することは不可能。家から沢山ものが出てくるたびにスタッフへ報告していました。これ以上は無理だと思いました。
トラブルにはならなかったが、旅行へ行って帰宅後 妻のハンドバッグに土産物の「しおり」が未開封で5枚入りが出てきた。
旅行先で、神社なども回ったところ、賽銭箱が開いた状態のお寺で、(中はほとんど1円玉だったが)賽銭を何枚か持ち帰っていた。
土産物は店の名前から住所を調べ、わび状を入れ郵送で返却した。
どこから持ってくるのかわからないが、傘、壺、すだれなどを家に持ち込み、「これは自分の物だ」と言う。元気で足腰がしっかりしていたので困った。
デイ、ショートをできる範囲で使ったが、限界だと判断し、家族、義理の姉たちにも了解を求め、施設へ入所
開店前のスーパーで、従業員用出入り口から入って、店の商品を買うためレジに並んでいた。店の人が「まだ開店前なので帰ってください」と言っても聞かず、警察を呼ぶところで私が見つけた(それまでにも何度もあった様子)。お金は持たせてあったので、 「買いたい」と思うときはレジに並ぶのでいいのだが、「欲しい」と思った時はポケットに入れて持って帰ってくる。本人は悪いことをしてるつもりはない。
購入時も、持っている金額よりも高いものだったりすると、店の人に「これでは買えないから」と言われてもジーっと待っていたり、商品を開けてしまい警察を呼ばれ、迎えに行ったこともある。
いつも行くスーパー、コンビニ等に、主人の病気を説明し、顔を見たら電話してもらうように、電話代と電話番号を渡してお願いした。店から電話をもらって迎えに行ったり、お金を払って商品を買ってきたりした。連絡していないコンビニでは警察を呼ばれましたが、警察の方も知っていて、お店の人に話していただき連れて帰った。何度もあったので病院で薬を頂き、その後はなくなった。
7年前に警察より連絡があり、家電量販店にて万引きの現行犯で保護されていた。店長の話では今まで何回かあったと言う。品物はおもちゃなど数点。その2~3年前より部屋に同じものが何点もあった。
警察、店長に私の携帯番号、職場の連絡先を伝えた。再犯した場合は投獄と言われ、管理監督を強く指示された。GPSをつけたり、お店への出入りを禁止させた。現在は出歩かなくなったのでこの問題はなくなった。
万引き
警察に間に入っていただき、商店の方から理解を頂いた。

徘徊

徘徊中、信号無視(認識できていない)による道路横断でクラクションを鳴らされた。近所の方に心配され、包括支援センターに電話が入ったらしい。
暫くはヘルパーにお願いし、なるべく様子を見てもらうようにしたが、限界となったため精神科に入院
以前はよその家へ上がってしまう事があった
探し出してすぐ連れ戻った。また、常に手をつないで生活していた。片手で手をつないで、片手で家事をしていた。
施設から家に帰りたいと部屋のフロアの共同スペースから出て行こうとする。
話し込み、話題を変えると暫くして収まる。
夜に寝れなくて家じゅう歩き回る
ついてまわる。当時はまだらボケのことが多く、正常な話をするときもあり、家族も認知症のことをはっきりと知らなかった
荷物をまとめて「家へ帰る」と言い、外へ出て行ってしまう。
引き留めて喧嘩になった
家を出るときは、「他界した義父の所へ行く」と御骨をリュックに入れて支度する。
疲れて足が遅くなるまでわからないように着いていき、疲れた様子になったら声をかけて一緒に帰宅。始めの頃は戻れないくらい遠くまで行ってしまったが、最近は近距離になった。
徘徊が始まったころ、一日中目を離さないようにした
夜は一緒に寝て、日中は公園や買物に連れまわしたことにより、薬なしでもよく眠るようになり徘徊がなくなった。
車がまだ止まっていないのに横断歩道を渡ろうとした。
急に思い立ったように行動する時がある。
本人の少し前で制して、車を待ってから渡った。目が離せないので、同行あるのみ。注意の上にも注意。

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