家族支援マイスター養成講座 活動報告
2025.05.15講演会・研修会・学習会・養成講座
2024年度「介護支援専門員向け 認知症 家族支援マイスター養成講座」が無事終了しました。
2024年11月から2025年4月にかけて開催したこの講座は、認知症の方の家族支援を本気で学びたいケアマネジャーさんたちが集まり、みなさん熱心に受講されました。月1回の講座に加えて、体験学習もありましたので、多忙なケアマネジャーさんたちは時間のやりくりが大変だったことと思います。しかし、それに見合うだけの濃い内容と感じていただけたようで。修了証を手にされた時は感慨深い様子でした。体調不良などで参加できなかった方もあり、その方には次回開催する講座を補講していただくことにしました。



講座を受講したケアマネジャーさんの声をお届けいたします。
●細かい学びがたくさんあり、自分のケアマネ人生の実になることが嬉しく、それを利用者さんやご家族に還元できることが更に嬉しく思いました。家族支援マイスター養成講座はケアマネジャーの役割の真髄にせまる講座でした。
●ケアマネの法定研修では受講することがない内容が多く、とても興味深かったです。
特に「家族システムと援助の視座」と「聴き方」は機会があったらまた学びたいと思いました。他のケアマネジャーさんにも是非学んでほしいと思いました。
●専門性の高い講師の先生から介護家族としての経験談も含めて講義をしてもらえたことは、知識だけでなくリアルさが感じられる研修でした。実際にはなかなか聞く機会のない内容の研修でとても良かったです。
●体験学習でご本人・ご家族と交流できたことが良かったです。それを基に講義を聞いて知識を深めることができました。「仕事と介護を両立するための制度」や「認知症の方が利用できる医療・福祉制度」の話が聞けて良かったです。
●この講座を受けて介護家族への関わり方を学ぶことができたこと、自分自身の気持ちが楽になったことを他のケアマネジャーさんに伝えたいです。ケアマネジャーとして得るものが多かったです。スキルアップ向上につながると思いました。
●「家族システムと援助の視座」の講座は、今後自分でも深堀りして勉強していきたいと思いました。
●家族の関係性の理解や傾聴が家族支援につながっていることが理解できました。知識だけでなくロールプレイなどを通して身につけることができる講座でした。繰り返し学んで日々の実践に活かしていけるようにしたいと思いました.
「家族と一緒にケアプランを作ろう」にご参加いただいた介護家族さんの声をお届けいたします。
興味深い講座でした。私にとっても、ケアマネさんに「気持ちを伝える」とはどういうことかを知る機会になりました。