『認知症あるある』は、認知症に関する生活上のトラブルやその対応の実体験を集めて掲載しています

認知症あるある

車の運転により他人の家の塀を壊し、警察へ通報された。壊して逃げたと思われた。本人は全く覚えていない。
損保の人と謝罪し示談とした。警察で説明し厳重注意を受け、意味は分からずとも、厳しく言われたことで運転をしなくなった。車も処分した。初期は「車は?」と聞いてきたが、そのうち言わなくなり、「乗せてもらう方がいい」と言うようになった。本人が乗りたいと言い出した時は必ずドライブをした。出来ないことが増え、デイサービスを利用して気をそらした。
1年がかりで説得して、夫の車は廃車。だが免許証は返納する気はない。(免許証は預かっている)
今後更新通知が来ても黙っている。夫がポストを開けるので心配。本人でなくても免許証の返納ができればいいと思う。
一方通行を無視。同席しているときは、ここは通ってはいけない道だと伝えるが、「誰もいないならいいだろう」と言う。バックする際に衝突等があった。
精神科医師に相談し、免許停止にした
事故を起こして逃げてしまい、警察の人が家まで来た所へ主人が帰ってきました。自分の車の修理の為にディーラーへ行ってきたらしいです。本人は悪いことをした自覚は無く、自分の車のほうが大事だった様子です。車を取り上げるため何度も説得してきましたが聞いてもらえませんでした。無理に説得しようとすると気がおかしくなったり大変でした。
ちょうどいい機会なので車を処分。車は警察が処分したと説明したため、何度も警察へ行き「車を返せ」と言っていましたが、警察の方の協力で3か月くらいで落ち着きました。それ以降は人の車にも乗りたがりましたが、今でも必ず一緒に出掛けています。
交通事故を起こした時、軽微だったため事の重大さを認識できず、車から降りることもなく、相手と話もせず、そのまま立ち去ってしまった。その後警察沙汰になった。
警察及び相手に病気の事を説明し陳謝。車の損傷も軽かったため、任意保険で修理を受けもち事なきを得た。その後本人と話し合い、車の運転をあきらめてもらった。
自宅敷地内で、建造物に車の接触を繰り返していた。また、買い物先で他者に車をぶつけた。相手の方が警察を呼び、連絡先を交換して帰宅したが、自分が保険会社に連絡するとは思っていず、「向こうから連絡がくる」と主張
認知症の診断前だったので、本人が出来ない部分について家族が対応し解決。その後認知症診断を受け、運転免許返納
本人の運転で、家族と買い物などを日常的にしていたが、道が途中でわからなくなったり、極端にスピードが遅く、また、道路の左寄りに走ることが多くなった。家族は危険を感じていたが、本人としては運転に問題はなく、家族の移動手段の為に車は必要と考えていた。
家族も、体の弱い母と障害者の兄の為、父の運転が必要と思っていた。
免許証の更新時期が来たが、本人には伝えずに免許を無効にさせ、車は売却した。
車がないことで本人が混乱しないよう、本人の不在時に手続きをした。
車の件を本人に伝えるためのアドバイスを家族の会相談センターでいただいた。
本人へは、私(長女)が車を借りていると説明し続け、次第に聞いてこなくなった。
買い物などは私が毎日通って対応するようにした。
本人のデイサービスを増やしたところ楽しみに利用している。
運転時の事故
軽い事故だったので、家族の方にお詫びをして終わった。
運転させないために車のカギを隠しておいたら、自分が落としたと思い込んで新しい鍵を手配しており、請求書が来て驚いた。
その後、言ってもすぐ忘れるし、怒り出して暴力をふるうようになり、怖い時がある。今まで通り運転すると言い張り困っている
家族で相談。車検だと言って車屋さんにきてもらい車を処分。本人が「車検が遅い」と度々聞いてきたが、始めのうちは「電話で聞いてみる」とごまかしていると、次第に聞いてこなくなり、ショートステイが始まって車のことも忘れる日が多くなった。
アルツハイマーの診断を受けてから(1年半前)運転していないはずなのに、急に「出かける」と言って自動車を運転しようとした
止めてもきかずに発進しようとしたが、マニュアル車のバックにギアが入らず前進して、ナンバープレートを傷つけて止まり、再度「やめよう」と声をかけて諦めさせた
医師からの診断により、車運転不可、火気使用厳禁、自転車禁止、四六時中監視必要等の説明を受けた。
不平、不満は全部実父に当たってきた
車、自転車を処分。電気・ガスも遮断。
日中はデイ、ショートステイで一人でいる時間を無くした。成年後見人制度により実弟が成年後見人になっている。対外的トラブルは起きなかった。

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