『認知症あるある』は、認知症に関する生活上のトラブルやその対応の実体験を集めて掲載しています

認知症あるある

家事

洗濯ものが乾いていないのに11時ごろ取り込む
「乾いていない」と言っても「乾いているからやるんだ」と言ってやめない。何度か干す場所を変えたが、目に付く場所はダメ。現在は家の北側の狭い場所に干して解決
セールスマンを居間に入れ、承諾書にサインしたことがある。
その都度断る。
電話に出るが、大事なことが伝わらない。メモするが、メモに書いたことが説明できない
固定電話から家族の携帯電話へ無条件転送することで解決
ゴミの分別が出来なくなりました。可燃、プラ程度はよかったのですが、ビールの空き缶、酒瓶などは物置に突っ込んでありました。
衣類箪笥から衣類を取りだし、着用しようとする。その後の片づけはしない。
施設の人から言われ、衣類を少数になるように片付けていると、「それはまだ着るからそのまま置いておいてほしい」と本人が寂しそうに言う。
配偶者に食事制限があることを忘れ、「栄養がつかない」と言いながら何でも食べさせる。
仕方ないと半ば諦めた。
電話がかかってくるとすぐ出ようとする。家族より先に出てしまったり、留守時に出てしまい対応ができない。家族が近くにいても「今、誰もいない」等と言ってしまう。
電話はとらなくていいと伝えてあるが、習慣ですぐ出ようとする。 電話に出たら、相手の名前だけを確認してメモできるようにメモ用紙を用意してあるが、できない。
トイレで汚した便座カバー、トイレマット、下着等を便器の中で洗ってしまい、トイレが水浸しになったり、つまって汚水があふれたりした
汚れたら家族を呼ぶように伝えたが、自分で洗おうとしてしまう。
洗うときは風呂場で洗うようにと伝えたら、最近は風呂場で手洗いしている。
魚のアラを切るというので頼んだら、激しく包丁を動かして魚の血を部屋中に飛び散らした。カーテン、天井、床、棚などを汚し、本人も顔や衣類を血だらけにしながら作業していた。
激しい音で気づいたので、黙って近づき床を拭き始めたところ、私に気付いて「こんな所でやってはいけなかったね」と言った。私も本人を刺激しないように静かな口調で話し、やめてもらいお風呂に入ってもらった。掃除は数日かかった。
診断を受ける前で、本人の亡夫(認知症、癌)を介護している頃、亡夫に危険がある状態にして放置したり、病院の廊下で下着を着替えさせるなどした。
本人に介護する能力が十分でないことに気付いてからは、介護を家族が見守るようにした。
鍋で煮物を焦がす、牛乳を沸かし吹かせる、風呂から30分たっても出てこない
ガスを止め、IHの小さいもの1つにして、お湯を沸かすだけにした。次第に本人は使えなくても気にならなくなった。
お風呂は入った時刻、出る時刻を書き記した。本人へ、「医師が長風呂は心臓に悪いと言っていた」と伝える。
元々料理が苦手だったせいか、義父が亡くなってから食事を作らなくなった。ご飯を炊いているから大丈夫かと思っていたら、悪くなったものを食べていた。沢山作って全て食べるようになり、残りが腐敗しているのに気付かず食べて下痢をすることもある。
安否確認も踏まえ、宅配弁当を依頼し栄養管理できるようになった。今でも悪いものがわからず、捨てられずそのままになっていることもあるが、「食べられないよ」と声をかえて対応。すぐに食べられるものをコンビニ等で購入することもあるが、その時に不要なものを購入したり、同じものを何個も購入しようとしたりと新たな問題が発生。ヘルパーに買い物の付き添いを依頼。
とにかくよくものをしまいこみ、探し回ることが多い
入院中に財布を無くしたと言い出し、その中に キャッシュカード、デパートの会員カードなどが入っていたため、警察に届けを出し、カードも再発行した。 その後、本人の下着が入ったカバンの中から発見。同じようなことが携帯電話でもある。
持たせたお金や新品の衣料品などをすぐになくす。
家族一人で対応すると被害的妄想になってしまうので、二人以上で対応し、一緒に探したりするようにしている。
紙パンツに切り替えたが、風呂場で紙パンツを手洗いしたり、油断すると同じ紙パンツを何日もはいてしまう。
耳が遠く理解力もないので、同じことを何度も聞いてくる。大声で説明しても理解できないため、こちらが腹立たしくなってしまい、新聞などを床にたたきつけてしまう。認知症を許容できない気持ちになる。
紙パンツは入浴中に毎日介護者が取り替える。風呂場に紙パンツ手洗い禁止を大きく掲示した。
認知症を許容できない気持ちになった時は、一呼吸おいて5~6秒ゆっくり深呼吸し、落ち着きを取り戻してから対応しようと努めた。
冷蔵庫に生ごみを入れる。風呂に入らない。失禁が発生。
娘と医師から「会話は全て受け入れて、否定しないように」と言われたが、難しいことでした。
家事一切が順次不可となり、事理弁識能力が欠落し、夫、子供、近隣の知り合い、商店名などの固有名詞等もわからなくなり、幻視、幻覚が頻発。
家事は極力夫婦で行った。
物の置き忘れ。入れ物を作ってみると、本人は入れたと言い張るのだが、実際は入っていず、タンス、鏡台、布団など、離れた場所からでてくる。
今までは隠していた場所がパターン化していたが、最近はみつかりにくい。
娘がいなくなったと近所を探し回っていた。又、火の始末、食事が一人でできない
1人にできないのでサービス付き高齢者住宅に入居した

あるあるカテゴリー

  • これって認知症のサインかも?
  • 認知症お役立ち情報