
- 本人が認知症ということを認識できていなくて、時々そのことでどう対処したらいいのか悩む
- 話し合うが、本当にわかっているのか不安になる。納得しているような納得していないような様子で終了
- 義母の義父への甘えが激しい。義父がトイレやお風呂の最中でも「お父さん どこ行った?」と探しまわり、就寝後も自分が眠れない時は「肩が痛いからさすれ。トイレについて行ってくれ」などと言って起こす。また、夫婦間なので問題ないが、時には「抱いて、キスして」等、スキンシップを求める。そうかと思うと叩いたりもする。
- 義父が全て対応していた。現在は施設にいるので無し。面会の際(週1回程度)にもそういったことはなくなったが、本人から「家に帰りたい、連れて帰ってほしい」と言われる。
- 夫の介護の対応の仕方で娘と揉めることがある。娘(主人の連れ子)はトイレ介助などでイライラしている。
- 対応の仕方が悪いと注意すると不満そうだが、時間がたつと穏やかになっている。自分の娘ではないので、やはりご機嫌をとってしまう。
- 風呂に入りたがり、湯も入れてないのに裸になり寒い時でも出てこない。風呂に入っても出ることを嫌がる。風呂でひっくり返ることもある。
- 風呂が壊れたので今日は入れないと言う。
- 自宅を売ると言い出す
- 時が来たら売ればよいと説得する→少し経つと忘れている
- 冠婚葬祭など決まりごとが守れない
- その都度、「ここでは相手の方に失礼になるからやめよう」と言って止めた。
- セールスの電話が多いので、相手にせずすぐ切るように言ったところ、叔母(実の妹)にもそうしたらしく、叔母が私に怒ってきた。
- 病気だから許してやってほしいと謝ったが、あまり理解してもらえなかった。
- 少しの間預けていた遠方の実家の母に反発するようになり、収拾がつかない状況になってしまい、再度引き取ったが、介護者の私が仕事にも行けずに困ってしまった
- デイサービスの人に相談したら、自宅へ訪問して下さり、予定していなかったがデイを利用させてもらうことになった。ゆっくりと日々落ち着いていった。
- 母は父と二人で暮らしていたが、父が他界したので私との同居を申し出た。同居を承諾するが、慣れてくると些細なことで怒り始め、度重なる機嫌の悪さに辟易していると、同居して10か月後に、元居たアパートに自分で入居手続きをして戻った。
2か月毎日様子を見に行き、その後4か月は毎朝10時に迎えに行き、私の家で過ごしてから夕食後に送り届けるようにしていた。
そのうち私の体力に限界が来て、それを察知した母は身の回り品を持ってきて私の家に寝泊まりするようになる。しかしやはり些細なことで怒っては戻り、一人で暮らせないのですぐに私の家に戻ってくるといったことを繰り返す。始めは1週間おきだったのが、半年後には2,3日おきになり、半年を過ぎると言いがかりをつけてはすぐにアパートへ戻るようになる。 - アパートへの往復は母の言うがままに応じていた。
もの忘れ外来には度々相談していた。
母がアパートに戻った時、母の様子を見たアパートの大家さんから「迎えに来てほしい」と連絡があり、迎えに行っていた。医師にこのことを報告したうえで、今後のことについて、「一人で生活ができないレベルになっているが、それでもアパートに戻りたいと言うのにはどう対処すればよいか」を相談したところ、先生から「デイサービスの職員の方とはうまくやっているので施設入居を考えましょう」 とアドバイスをいただいた。
年末にも関わらずケアマネは年始に入所手続きができるようにしてくださって、1月上旬にロングステイが決まり、その後2月中旬にグループホーム入所ができた。
- トイレの水を流すのがもったいないからと、水の流れる量が少なくなっているにもかかわらず、毎回流さずにペーパーを溜めてから水を流すことで、トイレがつまってしまい水があふれた。その事を注意して毎回水を流すよう言ったその後から、自分が使ったペーパーをゴミ箱に入れるようになり、相変わらず水は流してもらえず、今は臭いとの戦い。
- そのまま
- 真夜中までテレビのボリュームを上げてみていて、近所より苦情を言われた。
- テレビを置く部屋を変え、音が外に漏れないようにした。
昼夜逆転しないようにしている。
夜中、テレビは極力みせないようにしている。
- 当初は長男宅で同居していたが、長男からは認知症ではなく「本人の怠慢」と怒られ、食事は朝昼晩と部屋の前に置いてあり、一人で食べていた。長男から「殺してしまいそうだ」と電話があり、当方で引き取ったが、私と義姉の区別がつかず、顔を見れば暴言を浴びせられた。車いすだったので暴力は無かった
- 家の中で二人きりは耐えられなかったので、毎日30分~1時間車いすで散歩。半年たった頃から普通の会話ができるようになり、一緒にテレビを見て笑ったりできるようになった。私のおやつの心配もしてくれるようになった。
- 市民病院からもらった母の検査結果のフロッピーは、かかりつけ病院へ持参するため母の家に置いてあったが、名前が記名されていたので、母が自分で片づけてしまい発見できなかった。問い詰めても「知らない、触ってない、見たこともない」の一点張り。仕方がないので再度作成していただき、私の自宅に直送してもらった。
- 自分の名前が記されている郵便物も片づけてしまうので、市の方へお願いして私の自宅へ送ってもらうように手続きした。大切な書類は私の自宅で保管するようにした。
- 「死んでやる」と飛び出す
- 家族が制止する
- 義母が息子たちへ電話を月20~30回かける
電話を義弟にもかけて、介護の対応が悪いと苦情を言われた - 対応できず
- 義弟が寒風の中、義母に庭掃除を強制する
- 介護に無理解な義弟家族と話し合うことはできなかったため、別居
- 夜中に寝ず、タンスをさわったり、押入れのものをさわったり、台所、寝室、トイレを動き回っている。時々玄関が開いていたり、しばらくして閉まっていたり、尿が漏れることがあれば夜中でも洗濯機を回したりしている。時としてスイッチ類の位置や押し方を忘れている。
- 外出には注意し、常に物音に聞き耳を立て、外に出たと思えばすぐ追うようにしている。足が弱ってきているものの、怒っているときは思いもよらないことも行うので気を付けている。気持ちの起伏の波がよくあるが、何が原因でこうなったのかわからないことも多いため、ただ傍観してしまうことも増えた。
- 同じことを何度も言う。朝ご飯を食べた後「喫茶店に行く」と連呼する。早朝から続く。車に乗せて営業中の喫茶店を探すがない。車の中でも連呼する。日々生活の中で、今自分がしたいことを連呼する。「買い物へ行きたい」「ウナギを買う」等。本人は無頓着。介護者1人で抱え込み、毎日ストレスで血圧が200以上に上がる。介護者(実娘)は感情的になり「どうなってもいい」と自棄になって、車を運転中「どこかにぶつかって死んだ方がいい」と思い急ブレーキをかけたり、蛇行運転をしたりした。
- その後、デイサービス→小規模多機能→グループホームへ入所。しかし勝手に外へ出てしまうので退去を余儀なくされ、特養に入所したところ昼夜逆転で転倒。硬膜下血腫で重度認知症となり寝たきり。最終的には住宅型へ入居。
- 家のカギを忘れて外出。オートロックの玄関だったため家に入れなくなり、管理会社に電話してきてもらったが、遅いと怒りの電話をくどくど入れていた。
- 別件で管理会社の方と話した時にそういう事があったと発覚した。担当者の方の家族に似た症状の方がおり、理解を得つつ穏和に対応して下さった。
- もの忘れ
- 回数が多くて困る。
- 何度も同じことを聞く。説明しても2~3分後に忘れてまた聞く。
- 何度も納得するまで同じ返事をする。
- 自宅に居ても家へ帰ると言って帰ろうとしたり、何をやる気力もない
- 毎日同じことを言わなければならない苦痛
- 毎日根気よく、正気の自分たちが大声を出したり、言い方を変えて対応している。全く本人の自覚がないので、苦痛を同居人と慰め合っている。
- 夕方になるとぼんやり家の前で立っている
- 私(嫁)が正社員を辞め、時短勤務し早く帰宅するようにした。
- 同じことを何度も確認する
・家族の所在(在宅の有無)
・戸締りの確認
・日時、曜日がわからないため 1日中何度も確認する。(見当識障害)
・デイサービスに通所する曜日がわからない
・家電のON/OFFができない → 夜中十電灯のON/OFFを繰り返す
上記を含め日常不安事項全て一人の介護者に何度も対応を求めてくる。 - ・曜日に等については新聞を置いておき確認できるようにしている。
・デイサービスの通所日は新聞で確認
・電灯ON/OFFは今の所方法が見つかっていない。 → LEDのリモコンも考慮している
・介護者一人に集中は3度以上求めたら対応、無視することも一つの対応と考えている。
・戸締り確認は玄関に大きく表示した。
それでも不安なのか 表示を見ても見なくても確認してくる。→ 何度も呼び出され介護者としては辛い
- 夫の体調が悪くなることがあると、義母が「ワシはここにおるべき者ではない」と泣き出す。夫の為に救急車を手配した時は、義母を自宅で1人にできず、近所の方に来てもらった。
- 面倒を見てもらっていた近所の人の話によると、「お婆さんは何を言っても聞かず、ずっとウロウロしていた」とのこと。義母には、義母以外の家族の困りごとは内緒にした。
- 言いたいことを言いきらないと止まらないので聞く。私がトイレに行ったり、風呂に入ってくる時でも、不穏状態が強い時は、私が戻ってくるまで待っている。
- いつも「何でも仕事モードで記録し、計画を立て、行程表を出せ」が口癖なので、責められる時はテレビを見ながらメモをとる振りをする。
- 実母に対して罵声攻撃
- 実母を老健に入所させた。
- 我が家にないものを家の中で探し回りまくり、片づけてあるものを滅茶苦茶にし、私に対して暴言を吐く。
- 何をやってもダメ
- 今の所、お金、買い物、近隣トラブルなどはないが、こちらが言ったことに対して黙る。伝えてくれない、忘れる、直ぐ怒る、何かを探す、の繰り返し
- まだ対応できていない。

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