『認知症あるある』は、認知症に関する生活上のトラブルやその対応の実体験を集めて掲載しています

認知症あるある

身体問題

歩行が上手くできないので、常時ついて歩かなくてはならず困る。
夜間、トイレが近いので睡眠不足になる。
気に入らないと直ぐ怒る。
父が尿意が我慢できずもらす
叱らず、なだめて、パンツなどを変える。これ以上進めば紙パンツを使用しようと私が母に言っているが、母は「紙パンツはかわいそうだ」と、できるだけパンツでやらせると言っている 私は、母が楽なようにすればよいのに、と思うが、母はそうは思わないらしい。
家での行動が本当に大変です。
足は丈夫なので歩き回る。尿や便が出ても出なくても、廊下(トイレの前)を通ると一日に20回以上トイレに入る。デイは週5回なので,あと2日は同パターンです。ティッシュの箱は2,3日でなくなります。
認知症は脳の病気なので仕方ないのでしょうね。諦めています。
水頭症のため、天候の変化でイライラする。拒薬。「殺す気か」と言う。
デイサービスの利用。内服で症状改善
食事中に手で食べることができるものを何でも10だけ食べて、その他のものはそのまま返す。
住宅型へ入居し、在宅ではなくなったため、現在は無し。
食事のかたより。3食思うように取れない。薬が飲めない。入浴の工程がわからない。
排便時に拭けなくなり、そのまま出てきてしまう。もしくは手でふき取って、洗い流せないのでいろいろな所に擦り付ける。家じゅうが臭かった。
デイサービスから、施設入所へ。
薬が飲めない
薬のトレイを用意し、朝、夕については確認を徹底するようにしている。
熱中症等による入院後混乱が始まり、その頃は普通に会話が成立していたが、現在は老人特有の繰り返しがひどくなり、思考の混乱が始まっている。
介護認定を受けデイケアへ行くようになった。(週1回)
自営の店で販売するパンや飲み物を、1日にいくつも食べてしまう。そして食べたことを忘れてしまい、「朝から何も食べていない」と言う。
とりあえずすぐ食べられるから、パンが好き。結果、かなり太った。(自営なので窃盗ではない)
パンは1日2個までなど決める。今日食べるパンは台所に置いておく。本人が店にいるときは家族が目の届く場所にいて声を掛ける。これらをやったが、家族の目のない時に食べてしまっている(家族の目は気にしている様子)。与えられたものではなく、食べたいパンや飲み物を選んでサッと開封してしまう。
ある日突然動かなくなった。朝ベッドから起きない、上半身は起こしたものの立ってくれない。ケアマネジャーを呼ぶが、おむつ交換も車いすに乗せることもできなかった。
主治医へ電話連絡。
「脳からの命令が滞ったため」と説明を受ける。その日は全く動かなかったが、食事はできた。
10日間ほどショートステイを利用。こちらからの声かけに反応できる時と、できないときがある。一人での介護は困難と判断し、入所を考えるようになった。
夜中の3時に必ず起きる。起こされる。
色々試したが、未だに起こされる。本人のリズムに合わせるようにしている。
深夜に発熱(38~39℃)。体位変換もせず、そのまま崩れた姿勢でじっとしており腰痛がでたため、車いすへの移動すら拒否する。
受診の為に移動させることや、排泄処理が大変だった。
高校生の息子と二人で移動介助。一時的に紙おむつ使用。食欲はあったので脱水の心配はせずともよかった。次男の言うことは素直に聞いてくれるので、言葉をかけてもらい、根気よく優しく接した。解熱してくると我儘がでたが、何とか乗り切った。
認知症、躁鬱、パーキンソン、糖尿、高血圧、多発性脳梗塞等があり、ほとんど何もできず、忘れている。
足が悪いので、1人で外出して転倒し起き上がれない。
トイレは夜中2時と4時に連れて行く。
薬物療法にて生活のリズムを取り戻した。入院、退院の繰り返しで、自宅では通所リハビリ、週3回デイに通う。
近隣トラブルはないが、食事をしても満腹感がなく、食後すぐにものを食べる
ある程度食べさせたら、ドアにカギをかけ諦めるのを待つ。
突然、夜寝られなくなり大声を出して外へ出ようとする。何を言っても妄想の中に本人がいて、3週間ほど眠らなかった。
かかりつけ医に相談し薬を調整してもらったが改善できず、精神科へも行ったが眠剤の処方のみで改善できなかった。家族が交代で対応したが家族が不眠となり疲労した。孫たちの力も借りながら、何かをきっかけに改善した。改善理由は不明。
「トイレ、トイレ」で何度もトイレに連れて行く
現在は寝たきりとなり、ベッドにて処理
「しっかりしている」「おかしい」の区別が本人にはわからず、病気の内容もわかっていない。
一応本人に認知症と伝えた。テレビで認知症の番組があると見て、その場では理解しているようなのに、その後そのことは忘れている。
母がまだ鬱病などと診断されていなかった初期の頃、毎日死にたいと言っていた。その言葉に父も私もうんざりして疲れていた。ある日、父が先に寝て、私も翌日仕事があるので寝てしまった。居間に母は一人でいた。父が夜中、隣に母がいないことに気付き、居間に行くと母が倒れており、睡眠薬の袋がたくさんあいていた。その後救急搬送。
幸いそれほど大量ではなく、すぐ発見できたので胃洗浄後翌日昼に帰宅。しかし、私と父にはかなりのショックだった。今振り返ると、自分でなくなっていくことがとても怖かったんだろうと思う。もっと自分たちに余裕があったらよりそってあげられたのに、申し訳なさを感じます。
排尿の失敗があり、デイケアでは所構わず放尿
医療機関にハシゴ受診をして、投薬を複数回、複数の薬局から受けていた。
それぞれの医療機関へ相談し、薬局を一か所にした。

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